
犬が人間の話を聞いていないとしつけは教えられません。
そのアイコンタクトの練習方法をお伝えします。
小さい時に教わりましたよね「相手の目を見て話を聞きましょう」と。
それはなぜでしょう?
目が合ってないと伝える側が「聞いてるかな?」と不安になるのもありますが、伝えられる側も情報を正しく聞き取れなかったり、覚えてられなかったりするからですよね。
それは犬と人間も同じです。
そんな”しつけの秘訣”ともいえるアイコンタクトの練習方法をお伝えします。
- 名前を呼ぶ
- 目と目が合う
- 褒める



それぞれ解説していきます。
1.名前を呼ぶ
これは愛犬の名前です。
しかし、無闇に呼びまくるだけではいけません。
名前を呼ばれても犬が何もしないことを繰り返すと「名前を呼ばれても何もしなくていいんだ」と学習してしまうからです。
これを防ぐには目が合う瞬間に名前を呼ぶ方法が有効です。
具体的には
- おやつなどを手に持ち犬に嗅がせる
- それを人間の鼻に持ってくる(顔に近づける)
犬はおやつを追って視線を手に集中させます。
そうすれば手を通して犬と目が合っている状態にできます。
2.目と目が合う
そして間髪入れずに褒めます。
3.褒める
しっかり褒めましょう!
褒められて嬉しくなると犬はどんどん覚えてくれますからね^^


より効果的にするために
最終的にはお伝えしている通り
- 名前を呼ぶ
- 目と目が合う
- 褒める
で良いんです。
しかし、教え始めの頃は上記のコツ”目が合っている時に名前を呼ぶ”方法を取り入れて教えていきましょう。
つまり目を合わせた状態で名前を呼ぶように練習していきましょう^^
まとめ:先に目を合わせて名前を呼べば失敗しない
以上の方法を繰り返していくうちに名前を呼ばれる→目を見る→嬉しいことがあると犬が学習していきます。
そうしたら段々と、おやつの誘導を無くしていきましょう。
さらに進むと名前を呼ばなくても目を見つめるようになってきます。
そうなればこっちのもので上記の123の手順をスムーズに繰り返していけるようになります。
そしていろんな場所や場面、状況で練習を繰り返し、いつでもアイコンタクトを取れるようにしていきましょう。