鳥実衝動で犬を飼い始める人って、なかなか減らないんですよね。今回は自分も考えさせられた、あるお客様のお話をします。
- 健康診断を受けてから仔犬を購入した外国の方
- 自分のもしもの時の次の飼い主まで考えていた
- 命を考える真剣さが、飼い主の大切な心構え



詳しく解説していきます。
訓練所に来たお客様
ある日、訓練所に仔犬を見学に来るお客様がいました。ご夫婦とそのお母様で、お母様(以下、Aさん)が犬を飼いたいとのことでした。
Aさんは外国の方で、日本に長く住まれていて日本語は全く問題なし。何頭かいる仔犬たちを見て、気に入りの子を決めました。
しかしその後の行動が、日本人とは全然違いました。
「健康診断を受けてから購入します」
Aさんが言ったのです。
「私が今後20年、健康で生きていられるか健康診断を受けてきます。その結果が分かり次第正式に購入します」
20年。それは犬が寿命を迎えるまでの年月です。つまりAさんは、自分が最後まで責任を持って見られるかどうかを先に確認しようとしたんです。



これには本当に馨きました。そこまで考える飼い主さんに初めて会いました^^
しばらくして連絡が来ました。
「検査の結果、健康状態に問題はありませんでした。ですので今度伺った際に購入します」
手付金を收めて仔犬を残してありましたので、予定通り購入されて帰られました。
息子喒婦が一緒に来た理由
見学時も購入時も、息子さん夫婦が一緒に来ていた理由がありました。
「もし自分が死んだら代わりに面倒を見るのはこの子(息子)。だからその時に困らないよう、今から仔犬を慣れさせている」
息子さんもその考えに納得して一緒に来られたとのことでした。



これには本当にビックリしました。訓練士でもそこまで考えている人は中々いないんじゃないかなと思いました^^
命を領るということ
Aさんがされたことは、海外では当たり前のことだったようで、自分はまた驚かされました^^
自分が健康かどうか確認してから飼い始める。もしもの時の次の飼い主を今から慣らしておく。命を考えることに対する真剣さが、根本的に違うと感じました。
衝動で犬を買い、なんとなく飼い始めることとは全然違う考え方です。
まとめ:犬を飼う前に考えてみよう
- 健康診断を受けてから仔犬を購入した外国の方
- 自分のもしもの時の次の飼い主まで考えていた
- 命を考える真剣さが、飼い主の大切な心構え
私はこの出来事をきっかけに、命に対する責任の持ち方を改めて考えるようになりました。
この記事を読んで、犬を飼い始める前に一度考えるキッカケになれたら嫌いです。



犬との生活は長い旅です。心構えと貫任を持って始めましょう^^
では!



